Frequently Asked Question の略で「頻繁にされる質問」という意味です。
セガ初の家庭用として発売したゲームマシンが、パソコンとしての使用と拡張が可能なキーボード一体型のSC-3000と、キーボードが無いタイプのSG-1000です。更にその後、グラフィック機能を強化したハードとして発売されたのがSEGA MarkIIIです。この他にも、外見的なデザインの変更と付属品の追加でSG-1000をリニューアルしたSG-1000II、SEGA MarkIIIではオプションであった機能を付加したマスターシステムが発売されました。SG-1000からマスターシステムまでのマシンはすべて8bitマシンで、使用されているCPUはZ80です(Z80は当時発売されていたMSXパソコンと同じCPUであり、MSXとSG/SCシリーズで非常に酷似したゲームが発売される要因の一つとなっていました)。
→
[Q2.1]
[Q2.6]
[Q3.3]
ゲームマシンとしてのセガ独特の味付けがされたマシンはMarkIIIからで、従来の機種と同じZ80CPUを搭載していましたが、映像関連の部分が強化された仕様となっています。 その後MarkIIIでは外付けのオプションとして発売されたFM音源がマスターシステムには標準搭載され、当時としてはもっとも音楽の再現性に優れた機種として、ゲーム愛好者の間では注目されました。
現在のような家庭用ゲーム機の認知度が高くない時期に発売されたことと、不運なことにほぼ同時期に家庭用ゲーム機の代名詞にもなった、セガ製ゲームマシンより高性能である任天堂のファミリーコンピュータ(以下ファミコンと略記)が大ヒットしたことで、注目を浴びる機会を逸したことが主な原因だったといえます。 当時は、「クリスマスプレゼントや誕生日プレゼントに、ファミコンを親にねだったら、"間違って"SG-1000IIを買ってきてしまった」、もしくは「ファミコンが売り切れだったので代わりに親が買ってきたのがSG-1000IIだった」にといったようなきっかけでセガマシンのオーナーとなった小中学生が多かった、とも言われているほどです。
ファミコンの強さは豊富なサードパーティー製ソフトにあったといえますが、その一方で「任天堂が、サードパーティに他のゲーム機向けにゲームを出さないよう求めた」のではないかという噂もあります。メガドライブ以前のセガのサードパーティは(表向きには)サリオただ一社しかいませんでした。
あります。イベントなどで開催されるフリーマーケットやリサイクルショップなどで入手できることもありますし、さらに主要都市(東京・大阪・名古屋など)では古いゲームマシンの中古ならびに新古品を扱うお店もあります。また、最近ではwebでのフリーマーケットや個人ページ等において売買に関する情報も入手できますし、ネットオークションで出品される事もあります。さらに、もしあなたが暮らす近所に十数年来営業を続けるおもちゃ屋さんがあれば、もしかするとそこでうれしい対面を果たす事があるかもしれません。
機種 | SEGA MarkIII | マスターシステム |
CPU | Z80A | ← |
ROM | 8KB | ← |
RAM | 8KB | ← |
VRAM | 16KB | ← |
解像度 | 256x192ドット | ← |
色数 | 256x192ドット | ← |
音源 | PSG3音+1ノイズ | FM6音,PSG3音+1ノイズ |
JoyStick端子 | 2 | ← |
拡張ユニット端子 | 有 | ← ただし下位互換性は不明 |
ビデオ端子 | 有 | ← |
メガドライブ用に発売された「メガアダブタ」を使用すれば、メガドライブでMarkIII専用ソフトが利用できます。ただし、音楽(含む効果音)はFM音源ではなくPSGで演奏されます。尚、SG/SCシリーズ用ソフト及び「スポーツパッドサッカー」「F-16ファイティングファルコン」は非対応です。
SG-1000シリーズとSC-3000シリーズは、基本的な性能は同じです。ただし、SC-3000シリーズはキーボード一体型でパソコンを強く意識したモデルで、さらにSG-1000シリーズにはないビデオ端子を内蔵しています。
SG/SCシリーズの後継機として発売されたのがMarkIIIです。 MarkIIIはSG/SCシリーズに対して上位互換性があり、SG/SCシリーズとCPU(Z80)、カートリッジの形状、コントローラのコネクタが同じで、SG/SCシリーズのソフト、周辺機器がそのまま使えます。ただし、MarkIIIでSG/SCシリーズのソフトを使った場合、発色の違いからいくつかの色が暗く見えるという難点もあります。
本当です。SG/SCシリーズと互換性を持つ機種としてよく知られているのは、ツクダオリジナル社のオセロマルチビジョンです。SG/SCシリーズのソフトがそのまま遊べる他、本体ROMにオセロゲームが内蔵されており、本体だけでオセロゲームを楽しむことができました。 また、ツクダオリジナル社からもいくつかソフトが発売されていました。
一方、パイオニア社からも「システムコンポーネントテレビSEED」というものが発売されていました。
SG/SCシリーズと、MSXは、CPU(Z80)とVDP(映像とサウンドを制御するチップ)が同一です。画面の解像度も同一であり、そのためか、移植が比較的しやすかったものと思われ、SG/SCからMSXへの移植、その逆も含めて多くのソフトがMSXとSG/SC両方で発売されました。ちなみに、コントローラのコネクタも(配線は違いますが)同じです。
→ [Q3.3]
海外では、海外版マスターシステム(→[海外の情報])のカートリッジをゲームギアで遊ぶためのアダプターが発売されています。このことからわかるように、ゲームギアはスペック的にMarkIIIとほとんど同一であるものと思われます。 → [付録]
別売りのコントローラを買わせるためだったりして?と勘ぐりたくなりますが、別売りのコントローラの操作性もとても褒められたものではないので、これはセガの伝統なのでしょう。
ファミコンの十字コントローラーが任天堂の特許に関連しているので作りたくても作れなかったのではないか、という噂もあります。
セガより公式で発売された物を以下に挙げます。尚、本体に付属している物は除きます。
EPROM(書き換え可能のROM)を、ゲームのカートリッジに採用した画期的なものです。EPマイカードの名前が示す通り、マイカードと同じタイプの形状です。ファミコンのディスクシステムと同様のシステムをマイカードで実現したものと言えばわかりやすいでしょうか。パンフレットなどが出回っていたことから、発売の計画があったことは確かなのですが、残念ながら発売にはいたりませんでした。理由としては、書き換えに関するサポート面での運用が困難と判断されたであるとか、ほぼ同時期にファミコンのディスクシステムが発売され、そのあおりをうけたなど、色々と推論されますが、真相は不明です。
幻ともいえるEPマイカードですが、サンプル(プロトタイプ)と思われるカードを入手された方がいらっしゃいます。市場には出回らなかったものの、現物が存在していたことは確かなようです。
MarkIIIの前面拡張スロットに取り付けて使用する、FM音源チップ搭載の拡張ユニットです。このユニットを装着することで、FM音源対応ソフトではBGMや効果音が(当時としては)格段にグレードアップします。FMサウンドユニットに対応しているソフトかどうかは、ソフトパッケージに「FM」のロゴがあるかどうかで判断できます。しかし、実は「FM」のロゴがなくてもFM音源に対応しているもの(「アウトラン」「ファンタジーゾーンIIオパオパの涙」「BMXトライアルアレックスキッド」「覇邪の封印」)、逆に「FM」のロゴがあってもFM音源に対応していないものもあります(「麻雀戦国時代」「スポーツパッドサッカー」)。
ともかくこのような「音源の強化」を行うための拡張ユニットが存在するゲーム機は日本はおろか世界でもおそらくMarkIIIだけなのではないでしょうか。
現在では大抵の周辺機器は入手困難と言えるのですが、編者の独断では、
SG/SCシリーズは、パソコンユーザを視野にいれた製品ではありましたが、本気でパソコンとして活用していた人はごく一部であったろうと思われます。そのため、専用の周辺機器は入手困難であることは想像にかたくありません。
「F-16ファイティングファルコン」用の、2台のセガ・キーボードを接続する為のケーブル。メーカーに直接問い合わせる事でのみ入手可能で、店頭販売は行われませんでした。その為、極めて希少な周辺機器です。
などは特に入手が難しいのではないかと思われます。
RFユニットに関しては、MSXやファミコンなどのものが代用できます。MarkIII及びマスターシステムでは、メガドライブ用のモノラルAVケーブルが代用できます。また、マスターシステム(MarkIIIは不可)では、メガドライブ用のコントローラが使えます。アダプタに関してはメガドライブまでのものがほとんど共通に使えるという情報もありますが、一部電圧が異なるものもあるので 注意が必要です。
そのままではできません。しかし、改造を施せば可能です。
→ [付録]
マスターシステムは、MK-2000という型番があります(本体裏に書かれている)が、MarkIIIにはないようです。ちなみに本体裏には、型名:SEGA MARK IIIと書かれてあるだけです。
拡張コネクタと思われる箇所は確かにありますが、接続できるようなものは発売されませんでした。これについては、未確認ではありますが、以下のような情報もあります。
マスターシステム発売後に行われた「おもちゃショー」というイベント会場において、セガの部長クラスの方が(当時の鎌田部長という情報あり)その拡張コネクタ部について以下のようなコメントを残しています。
「北米版マスターシステムの形をそのまま残した」
「北米版マスターシステムではフロッピーディスクドライブをつなげる予定であったが、必要性が認められなかったので出さなかった」
SG/SCシリーズ以来、ジョイスティックのコネクタは、いわゆるアタリ規格(日本では、MSX,X1,X68kなどで採用されている)のジョイスティックと同じコネクタ形状なのですが、配線が微妙に違っており、そのままではボタンがうまく働きません。ちょっとした改造を施すことで、使用可能になります。
→ [付録]
FMサウンドユニットをMarkIIIの前面拡張スロットに取り付けていると一部のソフトが正常に動作しないので注意が必要です(「ピットポット」「テディーボーイブルース」「グレートベースボール」など)。
SG-1000の修理をしてもらおうと、セガに問い合わせた方によると、「修理もできません、部品の在庫は全くありません」との回答だったそうです。また、他に修理をしてくれる業者があるかどうかは不明です。
キーボードの材質がゴム製なのがSC-3000で、プラスチック製なのがSC-3000Hです。
ブラック、ホワイト、レッドの3種類があります。
ブラック、ホワイトの2種類があります。
ゲームの起動中に、ラピッドボタンを押しながらコントローラーの1ボタン又は2ボタンを押すと、電源ランプが点滅し始め、押したボタンに対して連射機能が付きます。但し「スターフォース」等、ラピッドボタンに対応していないソフトも存在します。
ソフトリストを作成された方がいらっしゃいます。詳しくはそちらを参照して下さい。
→ [付録]
諸事情により発売に至らなかったソフトは多数あります。以下に、ゲーム情報誌等で発売がアナウンスされながらも発売中止となったタイトルの一部を記載します。
ソフトの型番で欠番になっているものがありますが、これは恐らく発売中止となったタイトルが採番される予定であったと推察されます。例えば、C-62という型番が欠番となっていますが、これは「チャンピオンスキー」の型番になる予定だった様です。
尚、日本で発売中止となったこれらのタイトルの中には、海外でのみ発売された物も存在します。
前節の質問にあるとおり、ハードの仕様が近かったこと、対象となる年齢層などが近かったことが要因としてあったものと思われます。
SG/SCシリーズ用に発売されたソフトのことです。SG/SCシリーズをはじめとするMarkIII、マスターシステムまで全機種で使用できることからこう呼ばれています。
「アルゴス十字剣」と「ソロモンの鍵」がサリオ株式会社から発売されています。
[付録]にいくつかのゲームのメッセージの和訳文を載せました。
このロゴは、マイカードソフトの発売を機に、全てのソフトで表示される様になりました。ですから、それ以前に発売されていたSG/SCシリーズのカートリッジソフトには、このロゴ表示がありません。但しマイカードソフトでも、「スターフォース」「チャンピオンボクシング」等、SG/SCシリーズのカートリッジソフトがマイカードソフトとして再販された物には、ロゴ表示がありません。また、例外として「ドロール」「ピットフォールII」「アストロウォリアー」にもロゴ表示がありません。
まとめてWeb上で公開している方がいらっしゃいます。
→ [付録]
かつてはセガの修理受付であった佐倉事業所にて電池交換の対応を行っていましたが、現在では既に終了しています。しかし、現在では電池交換を受け付けている業者も存在しますし、電池交換の方法をレクチャーするサイトや動画なども見受けられますので、手を尽くしてみては如何でしょうか。
まとめてWeb上で公開している方がいらっしゃいます。
→ [付録]
本当です。「アレックスキッドのミラクルワールド」は、CDに収録されたものに歌詞が掲載されています。
→[付録]。
また、「阿修羅」のエンディング(スタッフロール)では、BGMの紹介があり、そこに「LYRICS BY」があるので、おそらく歌詞が存在していたものと思われます(情報求む)。
まとめてWeb上で公開している方がいらっしゃいます。
→ [付録]
MarkIII用カートリッジの色は当初、白でしたが、マスターシステムの発売に合わせてか、「アフターバーナー」(G-1340)以降、カートリッジの色は黒へ変わりました(SG/SCシリーズ時代も含めれば、戻ったもいえますが)。おそらく開発時期と発売時期がずれてしまったために起こった珍事と考えられます。
本当です。写真を公開されている方がいらっしゃいます。
→[付録]
ソフトの定価を現しています。以下に星の数と価格の対応表を記載します。
星の数 | 価格 |
★ | ¥3800 |
★★ | ¥4300 |
★★★ | ¥4800 |
★★★★ | ¥5000 |
★★★★★ | ¥5500 |
★★★★★★ | ¥5800 |
★★★★★★★★ | ¥9800 |
SG-1000発売初期には、大きめのパッケージ(A5ぐらいのサイズ)にタイトルのみ明記されたカートリッジが入っていましたが、しばらくするとパッケージサイズも縮小され、さらにカートリッジラベルもイラスト入りの派手なものに変わりました。パッケージの大きさやデザインの違いは、半期毎にリニューアルを行なっていた事による物です。詳細について、まとめてWeb上で公開している方がいらっしゃいます。→ [付録]
2つのバージョンがあります。MY CARDのロゴの文字色が黄色のバージョン(初期版)と、青色のバージョン(後期版)です。MarkIII本体の発売以前に発売された物は初期版、以後に発売された物は再販された物も含めて全て後期版に統一されています。
発売されました。最も多く普及したのがマスターシステムで、北米、欧州、豪州、ブラジル、韓国にて発売されました。また、SG/SCシリーズやMarkIIIにつきましても、いくつかの国で発売されていたようです。 → [Q5.3]
海外のマスターシステムと日本版MarkIII/マスターシステムは、性能面ではほぼ同一ですので動作します。しかし、アジア圏以外で発売されたマスターシステムソフトは、カートリッジの形状が異なるためにそのままでは動作させることができません。これらは、変換アダプタを入手または自作する事で対応すれば動作可能です。 → [付録]
Jeff Bogumil氏による、SEGA MASTERSYSTEM FAQ(SMS-FAQ)があります。 → [付録]
beepというと一般にはパソコン等に内蔵されたブザーの音のことですが、ここでいうBeepとは、十数年前にソフトバンクから出版されていたゲーム雑誌のことです。単なるゲームの紹介、攻略にとどまらない内容の濃さや(ゲームミュージックのソノシートなどを付録につけたりしていました)、また、当時多かった特定機種専門誌とは一線を画し、業務用からファミコン、さらにはパソコンまでのゲームを幅広く扱うスタンス、など独自の紙面が一部のマニアに支持されました。特に、ファミコン一辺倒の雑誌が多かった中でセガ(MarkIIIも業務用も)関連の記事に多くの紙面を割いていた雑誌は当時Beepだけだったということもあり、当時のセガファンにとってはバイブル的な存在でした。その後、メガドライブの発売とともに発刊された「BEEP!メガドライブ」にその名を残すこととなります。
アソビン教授とは、SG/SCシリーズマイカードソフト及びMarkIII専用ソフトの取扱説明書の最後付近に登場するゲームの遊び方やコツなどを簡単に説明してくれるウサギのキャラクターです。不思議な国のアリスに出てくる時間に追われるウサギがそのモチーフではないかと思われます。解説内容が役に立たない事の方が多いのが特徴です。
ゲームス博士とは、SG/SCシリーズカートリッジソフトの取扱説明書に登場する、いかにも博士という風貌の初老の男性キャラクターです。役割は、アソビン教授と同様です。
あります。実物がいまだ存在していることも確認されています。
わかっているものを以下に挙げます(情報求む)。
「アレックスキッドのミラクルワールド」のBGMをアレンジしたバージョンが収録されています。ちなみに、このCDの解説には、アレクのメインテーマの歌詞が掲載されています。
→ [付録]
CDではありませんが、「ファンタジーゾーンII オパオパの涙」「アウトラン」のBGMが収録されているものがあります。
「ファンタジーゾーンII オパオパの涙」「アウトラン」のBGMが収録されています。
「ファンタシースター」のBGMのPSG版とアレンジ版が収録されています。
「阿修羅」「アレックスキッドのミラクルワールド」「スペースハリアー」「スペースハリアー3D」「ファンタシースター」「星をさがして・・・」のBGMが収録されています。また、ボーナストラックとして、マスターシステム起動時のBGMも収録されています。
「阿修羅」「ファンタシースター」のBGMをロック風にアレンジしたバージョンが収録されています。
「ファンタジーゾーンII オパオパの涙」のPSG版のBGMが収録されています(正確にはアーケード移植版のBGMですが、MarkIIIの物と全く同じである為、こちらに記載しました。)。
「スタージャッカー」「ザクソン」「ズーム909」「ガールズガーデン」「どきどきペンギンランド」「アストロフラッシュ」「アクションファイター」「不思議のお城ピットポット」「ウッディポップ新人類のブロックくずし」「アストロウォリアー」「アレックスキッドのミラクルワールド」「どきどきペンギンランド 宇宙大冒険」「ファンタジーゾーンII オパオパの涙」「ファンタシースター」「ザクソン3D」「メイズウォーカー」「星をさがして・・・」「ガルケーブ」「アレスタ」のBGMが収録されています。
「アウトラン」のBGMが収録されています。
「アフターバーナー」のBGMが収録されています。
「ダブルターゲット シンシアの眠り」のBGMが収録されています。
「スペースハリアー」「スペースハリアー3D」のBGMが収録されています。また、ボーナストラックとして、マスターシステム起動時のBGMも収録されています。
また、収録曲とほぼ同内容の曲のダウンロード販売も行われています。iTunes Store、Amazon MP3
「ファンタシースター」のBGMが収録されています。
「ファンタジーゾーン」「ファンタジーゾーンII オパオパの涙」「オパオパ」「ギャラクティックプロテクター」のBGMが収録されています。
「SHINOBI 忍」のBGMが収録されています。
「アレックスキッドのミラクルワールド」「BMXトライアル アレックスキッド」「アレックスキッド ザ ロストスターズ」「不思議のお城ピットポット」のBGMが収録されています。ちなみに、このCDの解説には、アレクのメインテーマの歌詞が掲載されています。
→ [付録]
また、収録曲とほぼ同内容の曲のダウンロード販売も行われています。iTunes Store(Vol.1)、iTunes Store(Vol.2)、Amazon MP3(Vol.1)、Amazon MP3(Vol.2)
「コンゴボンゴ」「スタージャッカー」「チャンピオンベースボール」「シンドバットミステリー」「チャンピオンボクシング」「フリッキー」「ガールズガーデン」「ザクソン」「ドラゴン・ワン」「ズーム909」「どきどきペンギンランド」「ハングオン」「ゴーストハウス」「北斗の拳」「アクションファイター」「アレックスキッドのミラクルワールド」「阿修羅」「スペースハリアー」「ウッディポップ新人類のブロックくずし」「グレートバレーボール」「アウトラン」「ナスカ'88」「SDI」「アフターバーナー」「ファンタシースター」「F-16ファイティングファルコン」のBGMが収録されています。また、ボーナストラックとして、マスターシステム起動時のBGMも収録されています。
「コンゴボンゴ」「ズーム909」「アレックスキッドのミラクルワールド」「スペースハリアー」「ファンタシースター」のBGMが収録されています。
「RーTYPE」のBGMが収録されています。
「アレックスキッドのミラクルワールド」のBGMをヒップホップ調にアレンジしたバージョンが収録されています。
「アレスタ」のBGMが収録されています。
「アレックスキッドのミラクルワールド」「ファンタジーゾーン」のBGMをFMサウンドユニット版としてアレンジしたバージョンが収録されています。
以下の物があります。
マイカードソフトの説明書についている応募券を5枚(後に4枚に変更)集めて送ると、もれなく贈呈されました。マイカードソフトを6枚まで収納出来るホルダーです。
「アレックスキッドのミラクルワールド」のキャンペーンとして実施された応募企画の賞品です。期間中にソフトの説明書についている応募券を送ると、抽選で10000人に贈呈されました。アレックスキッドのデザインのカンペンケースで、底にゼンマイ式で走らせる為のタイヤが付属しています。
「ファンタシースター」のキャンペーンとして実施された応募企画の賞品です。期間中にソフトのパッケージのバーコードを切り取って送ると、マスターシステム賞として抽選で1000人に贈呈されました。海外で発売されたマスターシステムソフトであるグレートアイスホッケーを、日本版のマスターシステム対応として作成されたソフト及びコントローラーです。
「アルゴスの十字剣」「ソロモンの鍵」のキャンペーンとして実施された応募企画の賞品です。期間中にソフトの説明書についている応募券を送ると、それぞれ抽選で500人に贈呈されました。裏面にタイトルロゴがデザインされた、ソーラー電池式の電卓です。
主なものを挙げます。
お役にたてましたら幸いです。
セガの公式サイトや公式アカウントも含めて、MarkIIIに関する情報を発信されている方がたくさんいらっしゃいます。
ゲーム情報誌でレトロゲーム特集等の記事で見掛けることもありますし、データベース系の書籍も発売されています。
FAQ以外は前項と同様です。
このFAQ作成にあたりましては、以下の皆様に多大なるご協力、情報提供をしていただきました。感謝いたします。
また、WWWにて公開して頂いている、さまざまな情報を参考にさせていただいております。それら作者の皆様にも感謝いたします (それらのいくつかを参考文献として掲載させて頂きました)。
各種情報(リンクを含む)
(情報求む)
Opening
LONG AGO, FAR AWAY IN SPACE, THERE EXISTED A "FANTASY ZONE"
WHERE A COURAGEOUS HERO CALLED OPA-OPA (THE PLAYER) FOUGHT
IN A VALIANT CAUSE TO RESCUE THE "FANTASY ZONE" FROM ITS
ENEMIES.
IN THE SPACE YEAR 6216, THE INTERPLANETARY MONETARY SYSTEM COLLAPSED, CAUSING ALL OF THE PLANETS TO BECOME PANIC-STRICKEN.
ACCORDING TO AN OFFICIAL INQUIRY MADE BY THE SPACE GUILD, SOMEONE IS LEADING THE MENON PLANET FORCES, USING THEM TO STEAL THE FOREIGN CURRENCIES OF THE OTHER PLANETS, AND WITH THE FUNDS, CONSTRUCT A HUGE FORTRESS IN THE "FANTASY ZONE". TO PUT AN END TO THEIR AMBITIOUS PLANS, OPA-OPA PROMPTLY TAKES OFF FOR THE "FANTASY ZONE" WHERE ....
昔々の遠い宇宙でのお話.そこには「ファンタジーゾーン」という 所がありまして,オパオパという名の勇敢なヒーロー(あなた)が敵 から「ファンタジーゾーン」を守るために勇敢に戦っていました.
宇宙世紀6216年,惑星間の貨幣システムが崩壊し,それら全ての惑 星はパニックに陥りました.
スペースギルドがまとめた公式調査によると,何者かがMENON星の 軍隊を操り,他の惑星の外国通貨を盗ませており,それを資金にし て「ファンタジーゾーン」に巨大な要塞を作っているとのことです. 彼らの野心的な計画を止めさせるため,オパオパはすぐさま「ファ ンタジーゾーン」へと飛び立ちました.そしてそこには…
OPA-OPA (THE PLAYER) HAS NOW DESTROYED THE INVADING ARMY AND RESTORED PEACE TO THE "FANTASY ZONE".
HOWEVER, HE HAS MIXED EMOTIONS BECAUSE HIS LONG LOST FATHER WAS THE CHIEF OF THE ENEMY FORCES.
ONE BURNING QUESTION THAT WILL REMAIN WITH HIM UNTIL HIS DYING DAYS ..... "WAS MY VICTORY REALLY WORTH THE PRICE I HAD TO PAY?"THE END
今,オパオパ(あなた)は侵略軍を全滅させ,「ファンタジーゾーン」 に平和を取り戻しました.
しかし,彼は複雑な気持ちでした.なぜなら長い間行方不明だった 彼の父が敵軍のボスだったからです.
彼がこの世を去るまで彼の心に残るであろう,一つの強烈な疑問が あります….「俺の勝利には,俺が失わなければならなかった代償 ほどの価値が本当にあったのだろうか?」
おしまい
THANKS TO YOUR BRAVE FIGHTING. THE COSMOS RESTORED PEACE. THE BYDO EXPIRE WAS ANNIHILATED TO NEVER SCARE PEOPLE AGAIN. YOUR NAME WILL REMAIN IN THE UNIVERSE FOREVER. THANK YOU FOR PLAYING THE GAME TO THE END.
勇敢に戦ってくれてありがとう.宇宙は再び平和になった.
バイド帝国は全滅したので2度と人々を脅かすことはないだろう.
君の名前は宇宙において永遠に忘れられないだろう.
ゲームを最後までプレイしてくれてありがとう.
SPACE HARRIER SAGA
PROLOGUE
ONCE UPON A TIME THERE
EXISTED A BEAUTIFUL
UTOPIA LOCATED FAR,FAR
BEYOND THE MOST DISTANT
GALAXY OF THE UNIVERSE,
CALLED "DRAGON LAND".
IT WAS A PEACEFUL WORLD
BRIMMING OVER WITH LIFE
AND LIGHT. THEN SUDDENLY
IN THE SPACE YEAR 6226,
A DASTARDLY SCHEME
CAREFULLY ORCHESTRATED
BY THE EVIL ONE WAS
UNLEASHED ON THIS LAND
WHICH HAD ONCE BEEN A
"GARDEN OF EDEN".
SUPERNATURAL PHENOMENA
BECAME RAMPANT
THROUGHOUT THE
DEVASTATED PLANET AND
BARBARIC AND EVIL
CREATURES COULD
LITERALLY BE SEEN
ROAMING EVERYWHERE.
ALTHOUGH EVERYTHING
IMAGINABLE APPEARED TO
HAVE BEEN DESTROYED ON
DRAGON LAND,THE ONLY
LIVING THING THAT
CONTINUED TO RESIST THE
FORCES OF EVIL WAS
"URIAH", A FRIENDLY
DRAGON. HE WAS NEARLY AT
HIS WITS' END IN HIS
UNRELENTING SEARCH FOR A
SAVIOR, WHEN LO AND
BEHOLD,A FIGHTER FROM
EARTH WITH SUPERHUMAN
ABILITY AND PHYSIC
POWERS HEARD HIS PLEA
FOR HELP AND ARRIVED ON
THE SCENE TO HELP SAVE
THE DAY.
NOW, WITH THE WHOLE
UNIVERSE AS YOUR
AUDIENCE, A LEGENDARY
BATTLE THAT IS SURELY
DESTINED TO BE PASSED
DOWN TO FUTURE
GENERATIONS,IS ABOUT TO
UNFOLD.
WELCOME TO
THE FANTASY ZONE
スペースハリアー伝説
プロローグ
昔々、銀河系から遠く遠く離れたところに、「ドラゴンランド」
と呼ばれる美しいユートピアがありました。
そこは生命と光に満ちあふれた平和な世界でした。
しかし、宇宙歴6226年、突如として、邪悪なるものによって
綿密に仕組まれた陰謀が、「楽園」だったこの国に解き放たれ
たのです。超自然の物体が荒廃した惑星にはびこり、野蛮で
邪悪な生物が文字通り、いたるところに歩きまわるようになって
しまいました。
そこで暮らしていたほとんどすべての生物は滅ぼされてしまいましたが、
ただ一人生き残り、邪悪なる力に抵抗しつづけたのが、「ユーライア」
という、友好的なドラゴンでした。彼は懸命に「救世主」を探しましたが、
見つけることができずに途方に暮れていました。しかしそのとき、
超人的な能力と筋力をもった地球の戦士が、彼の願いを聞いて、
この世界を救うために現れたのです。
今、宇宙全体の未来を左右する、伝説的な戦いが幕を明けようとしています。
「ようこそ、ファンタジーゾーンへ」
SPACE HARRIER SAGA
EPILOGUE
THE BATTLE HAS ENDED IN A
RESOUNDING SUCCESS.EVERY
SINGLE BARBARIC CREATURE
HAS BEEN ELIMINATED FROM
DRAGON LAND AND THE
MENACING SHADOW OF THE
EVIL ONE CAN NO LONGER BE
SEEN.
NEVER AGAIN WILL THE
PLANET FALL VICTIM TO THE
INVASION OF A MAD RULER.
PEACE HAS BEEN RESTORED
AND THE LAND THAT ONCE
ABOUNDED WITH DEATH AND
DEVASTATION WILL SOON
BECOME ALIVE AND
OVERFLOWING WITH GREENERY
AND ANIMALS OF EVERY
DESCRIPTION.
YES,THE VICTORY WAS
CERTAINLY A DECISIVE ONE.
BUT WHAT OF THE MYSTERIOUS
FLYING CITADEL? WHY DID IT
INFLICT SUCH DESTRUCTION
ON DRAGON LAND?... WHAT IF
ITS AIM WAS NOT MERELY ONE
OF CARNAGE,BUT INSTEAD
CONSTITUTED ONLY PART OF A
MASTER PLAN OF INTRIGUE?
WITH THE UNDYING GRATITUDE
OF URIAH, THE GALLANT
WARRIOR DISAPPEARS TOWARDS
ANOTHER TROUBLED SPOT IN
THE UNIVERSE.
THUS,THE FIRST CHAPTER IN
THE "SPACE HARRIER SAGA"
COMES TO A CLOSE,BUT NOT
FOR LONG.
UP AHEAD,AWAITING OUR
HERO, IS ANOTHER LIFE AND
DEATH BATTLE IN HIS NEVER
ENDING CRUSADE TO LIBERATE
THOSE WHO YEARN TO BE FREE.
THE END
スペースハリアー伝説
エピローグ
戦いは大成功のうちに幕を閉じました。
あらゆる野蛮な生物たちはドラゴンランドから
姿を消し、邪悪なるものの脅威の影はもはや
なくなりました。
もうこの惑星が狂った支配者の侵略の犠牲と
なることはないでしょう。
平和は取り戻され、かつて死と荒廃で満ちていた
この国は、まもなくあらゆる種類の草木や動物
でいっぱいになり、生き返ることでしょう。
そう、勝利はたしかに決定的なものとなりました。
しかし、あの浮遊する怪しい城は何だったのでしょう?
なぜ、その城がそれほどの破壊をドラゴンランドに与えたのでしょうか?
...もしその目的が、「ある侵略」というだけではなく、
何者かが企む巨大な陰謀のほんの一部に過ぎないとしたら?
ユーライアの終ることのない感謝を背に受けながら、勇敢な戦士は
また、この宇宙にある苦しみに満ちた場所へと向かって消えていきました。
そう、ここに「スペースハリアー伝説」の第1章は幕を閉じますが、
その幕も長くは続かないのです。
我らの英雄が向かう先に待ち受けるのは、自由を求める者たちを
救うための、生死をかけた終ることのない戦いなのです。
おわり
本体より出力されている信号は若干弱いので、アンプ回路など を通して増幅してやればより鮮明な画像でMKIIIライフを堪能できます。 ちなみに電波新聞社より発売されているXMD-1 or 2を利用することも可能です。 特にXMD-2を利用すればS-Video(いわゆるS端子)を利用することが出来ます。
MSX用のジョイステイック(ジョイパッド)はATARI規格と呼ばれている物で、 米国ATARI社の規格です。一方SEGA MarkIIIの方は基本的にはATARI規格と同じ 仕様なのですが、一部の端子の信号割り当てが変わっていますので、そのまま では動作しません。マスターシステムでは本体基盤のジョイスティックコネクタ の6番と9番をショートしてやればMSX用のジョイステイック(ジョイパッド)が 使用できるようになります。SEGA MKIIIではマスターシステムとは違い、 本体基盤のジョイスティックコネクタの6番と9番をショートしてやるだけでは 動作しません。6番と9番を独立するように、一部のパターンをカットしてやる 必要があります。
アレックスキッドのミラクルワールド メインテーマ
これからすべきこと