あ |
【愛犬ビンゴ】 |
「ファミリー・ゲームズ」のマニュアルに登場する、ビ ンゴゲームのルールを説明してくれるキャラクター。誰 の愛犬かは不明。畜生の分際で、ビンゴなんぞを理解し ているという、小生意気なワン公である。 |
【アウアーアーアー】 |
マーク3版「アフターバーナー」の意。アーケードゲー ムの移植版。「アフターバーナー」は他にもさまざまな ハードに移植されているが、マーク3版だけは、諸般の 事情でこう呼ばなくてはならない。 |
【アソビン教授からのマル秘アドバイス】 |
「グレートバレーボール」のマニュアルに掲載されてい る、アソビン教授からのアドバイス。他のソフトのそれ とは違い、何故かこの「グレートバレーボール」だけは タイトルにマル秘マークが記されている。内容は、時間 差攻撃の操作方法。貴重な情報である事には間違いない のだが、普通に何のヒネリもなくマニュアルに掲載して いる事項に対し、「マル秘」だの「キミだけに」だのと 勿体ぶって解説する所がいかにもアソビン教授らしい。 |
【アニス・ファーム】 |
「超音戦士ボーグマン」のマニュアルの3ページ目と、 エンディング以外には登場しない、殆ど名前の紹介しか されない原作のヒロイン。漫画やアニメ等を題材にした ゲームで、原作のヒロインをここまで粗末に扱った物も 珍しい。悲しきヒロインである。 |
【アリサ】 |
「ファンタシースター」の主人公。本名はアリサ・ラン ディール。実は王族。殺された兄ネロの仇討ちの為に、 ラシーク討伐の旅に出る。道中に知り合った仲間が倒れ た時は生き返らせたのだが、たった一人の家族であった 兄は、結局最後まで生き返らせる事はなかった。その理 由は不明。 |
【アルバイトくん】 |
「倉庫番」の主人公。貧乏学生。やっと見つけたアルバ イトが、100もの倉庫内の荷物をたった一人で片付け なければならない、ハードワークな倉庫番だったという 悲惨な男。ところで、この名前がニックネームなのか、 本名なのかが気になる所だが、少なくとも絶対に正社員 になれそうにない名前である。 |
【α・ポック】 |
「麻雀戦国時代」に登場する雀士。M75星雲出身。年 齢135歳。仲間と一緒に地球にやってきたが、取り残 された。職業はスタントマン。趣味はスターウォーズを けなすこと。プロフィールを何度読み返してみても、宇 宙人である彼が何故麻雀を始めたのかさっぱりわからな い。実際麻雀の腕は殆どシロートらしい。 |
【アレックスキッド】 |
本名はアレックス・キッド・オサール。通称アレク。勇 敢な少年でブロッ拳が得意。好物はおにぎり。マ○オに 対抗するために生み出されたとされる、かつてのセガの マスコットキャラクター。しかし、殆ど世間に知られる ことなく、いつの間にか姿を消してしまった悲しい男。 その後セガのマスコットキャラクターはソニックとなっ てしまったのだが、往年のセガファンの間では、未だに 「セガのマスコットはソニックではなくアレクだ!!」 という声が根強い。彼が主人公として登場したのは以下 の3作品だが、この他にも、マスコットとしていくつか の作品に登場している。 「アレックスキッドのミラクルワールド」 「BMXトライアルアレックスキッド」 「アレックスキッド ザ ロストスターズ」 |
【あんみつ姫】 |
「あんみつ姫」の主人公。甘辛城のあわのだんごの守の ひとり娘。いたずら好きで好奇心旺盛。階段から落ちた り、ラーメン3杯食べただけで死んでしまうひ弱な体で ありながら、城下町にオープンしたケーキ屋のケーキを 食べたい一心で、忍者なとの敵にたった一人で挑む豪快 なお姫様。 |
い |
【イースでの生活】 |
「イース」のマニュアルの14〜17ページに渡って掲 載されている、ミネアの町の店やフィールド上でのゲー ムシステムを解説している項。お店一覧の女性キャラの セリフが、ゲーム中のキャラクター性とかなり異なって いる為、少々ギャップを感じる。 |
【いろ いっかいづつ...】 |
「ザ・ブラックオニキス」で、ウツロの町のとある場所 で出現するメッセージ。最終目的地であるブラックタワ ーに入るには、その前にある、合計6色のカラー迷路を 通過する必要があるのだが、その攻略の為のヒント。意 味としては、一定の順序でそれぞれの迷路を一回ずつ通 過せよ、という事なのだが、実際には黄色の迷路を2回 通過する必要があり、「敵と会話せよ」というアソビン 教授からのアドバイス同様、見当違いのヒントであると 言える。そもそも、平仮名の使い方が間違っているのは 問題である。 |
【インベーダー世代のキミへ!】 |
「スペースインベーダー」のマニュアルの5ページに記 載されている小見出し。内容は、「とにかく、なつかし く遊ぼう!」の一言のみ。それはそうかも知れないが、 マニュアルでありながら、ゲーム内容の説明が全く無い まま、ここまで突き放した表現はいかがなものか。 |
う |
【ウィリーゾーン】 |
「ジッピーレース」のオンロードコースに設置された、 バイク用の後輪走行施設。ここを走行すると無条件で自 車がウィリー走行を行い、700点ボーナス。四輪レー スでありながらバイクでの参加を認めたり、そのたった 1台のバイクの為にコース上にこのような物を設置した りと、このレース主催者の意図は凡人には到底理解出来 ない。 |
【ウェーブガン】 |
「アレスタ」の特殊兵器の一つ。2番の武器タンクを取 る事で使用出来る。特殊兵器ボタンを押し続けることに よってエネルギーを充填し、威力が高まり、ボタンを離 すと発射される貫通弾。正式な武器名称があるのだが、 某有名ゲームの武器によく似ている為、プレイヤーから は、「波動砲」としか呼んで貰えない。 |
【ウッディ】 |
「ウッディポップ 新人類のブロックくずし」の主人公 の木の精。てっとり早く言ってしまえば、ブロック崩し ゲームの、ボールを打ち返す為のラケット。捕らわれの ガムボールを救出する為に、レスキュー隊のガムボール と共にビザール館に赴く。ブロック崩しゲームのラケッ トで、これ程生命感のある物も珍しい。 |
【ウパウパ】 |
「オパオパ」と「ギャラクティックプロテクター」に登 場する2Pキャラ。オパオパの弟。後から登場したため オパオパの父の隠し子説も流れたようだが、オパオパが 一人っ子であるという設定はどこにもなかったので、単 に、「ファンタジーゾーン」で出番がなかっただけの、 某ル○ージ的存在だったと言える。 |
【宇留千絵】 |
「ハイスクール!奇面組」に登場する、河川唯の親友。 花屋の娘。同名の原作ではかなりインパクトのあるキャ ラクターだったが、ゲームでは、オープニングデモでい きなり気絶させられ、その後もチョイ役としてしか登場 しないという、地味な存在になっている。 |
え |
【エドガー】 |
「ダブルターゲット シンシアの眠り」の2Pキャラ。 マニュアルでは、何故か彼だけイラストの絵柄が違って いる為、妙に浮いている。 |
【NーSUB】 |
「NーSUB」の自機。原子力潜水艦。武器は魚雷。潜 水艦らしく奇襲攻撃を繰り返しているつもりが、どの敵 からも自機の動きがバレバレで、逆に次々と攻撃されて しまう。攻撃よりもむしろ回避に重点を置いたゲームバ ランスは、ある意味斬新。 |
【F−16ファイティングファルコン】 |
品番C-508。セガの家庭用ゲームでは初となるフライト シミュレーションゲーム。このゲームの2人プレイを実 現させる為には、セガマーク3本体2台、キーボード2 台、モニター2台、ソフト2本、更にセガに直接問い合 わせる事で初めて入手可能であった専用ケーブルが必要 となる。ゲーム界広しと言えども、これ程2人プレイの 実現が困難なゲームも他にあるまい。 |
【エンデューロレーサー】 |
品番G-1322。オフロードのバイクレースゲーム。アー ケードゲームの移植作品。元は後方視点の体感ゲームで あったのだが、このマーク3版ではクォータービューの レースゲームになっている。その為、当時はアーケード 版のファンから随分非難されたが、現代になって改めて 見直すと、少なくともセガの家庭用ゲームでは、これ以 外にクォータービューのレースゲームは存在せず、また 他のメーカーからも殆どリリースされていない為、実は 貴重な作品であると言える。 |
お |
【大神忍者】 |
「忍者(ザ・ニンジャ)」に登場する、敵の忍者軍団。 忍者と言いながら、足軽や侍、更にあばれ馬までいるの で、「何でもアリの悪い奴ら」と表現した方が正しい。 ところで、このゲームの時代背景は江戸時代の始めだと いうのに、2丁拳銃で戦う敵がいるのはどうかと思う。 |
【岡本綾子のマッチプレイゴルフ】 |
品番OM-G006。プロゴルファー岡本綾子を題材とした ゴルフゲーム。パッケージとマニュアルに表記されたタ イトルはこうなっているので、恐らくこれが正しいタイ トルなのだろうが、カートリッジラベルのタイトル表記 は「岡本綾子のゴルフ」で、実際のゲームのタイトル画 面は「岡本綾子のマッチプレーゴルフ」と、見事なまで にそれぞれがバラバラなタイトル表記になっている。こ れはもうSuperTENNISをも凌駕する。 |
【おことわり】 |
「ワールドサッカー」のマニュアルの目次のページに記 載されている注意書き。「この”ワールド サッカー” に出場する選手は、みな紳士ばかり。だからスポーツマ ンシップに反するようなプレイは、いっさい行ないませ ん。」と書かれている。これはこのゲームにファウル等 の仕様がない事を意味しているのだろうが、よく読むと このゲームをプレイするプレイヤー自身の良識を信じて 疑わない文章とも取れる。実に美しい注意書きである。 |
【オセロ】 |
品番G-1044。タイトルの通り、ごく普通のオセロゲー ム。パッケージ裏の日本語が少しおかしい。このゲーム でいくら腕を磨いても、さすがに世界のオセロ大会に出 場するのは無理であろう。 |
【オパオパ】 |
体型はタマゴ型で、翼を持ち飛行能力があり、二足歩行 可能、パーツを身に付ける事で、戦闘能力を上昇させら れるなど、謎の多い生命体。ウパウパの兄。成長すると 体の大きさが20〜30倍になる事は、オパオパの父の 姿を見れば、容易に想像出来る。彼が主人公として登場 したのは以下の4作品だが、この他にも、マスコットと していくつかの作品に登場している。 「ファンタジーゾーン」 「ファンタジーゾーンII オパオパの涙」 「オパオパ」 「ギャラクティックプロテクター」 |
【オパオパの父】 |
本名オパパ。「ファンタジーゾーン」と「ファンタジー ゾーンII オパオパの涙」の最終面のボスとして登場。 文字通りオパオパ、そしてウパウパの父である。こうな るとオパオパの母の存在も気になるが、残念ながらその 設定はない。だが、この一族の生殖機能の構造は、ぜひ とも知りたい所である。 |
【オパオパの涙】 |
「ファンタジーゾーンII オパオパの涙」のエンディン グで、主人公オパオパの涙腺より分泌される液体。僅か 一滴で、最終ボスをも粉砕する破壊力を持つ究極の垂直 落下兵器。ヘビーボムを遥かに凌ぐ威力であるこの武器 を、何故戦闘中に使用しなかったのか、この生命体の謎 は深まるばかりである。 |